つけまま寝れるファンデのからくり
突然ですが、私とだんなさんは仲良しです。
ノロケかよ!と思った人、まぁ聞いてください。
家に帰ると、お互いに
ああだ、こうだと今日の出来事を話し、
晩酌をし、話し疲れて寝てしまう・・・。
という、いい年して情けないカップルなのです。
一時期、だんなさんのGoogleカレンダーに
「頑張って、お風呂に入る!」という目標が立てられるほど
お風呂に入れず寝てしまう日々が続いています。
(最近はその予定も実行できないので、カレンダーからは削除・・・)
そこで、私は発想を変えて
「つけたまま寝れる」コスメ=ナチュラルコスメ
のファンデーションのお世話になってなっているのですが、
そもそもどうして「つけたまま寝れる」のか?
不思議に思った人はいせませんか?
suzunoは思ったよ!
つけたまま寝れるというのは
「つけたまま寝れるぐらい肌にやさしいよ」
ということで、大体のメーカーが
などを謳っています。
粉をブラシでつけるだけなので、
肌の呼吸はしやすいし、負担としては少なく、
また粒子が細かいので毛穴をふさぎにくく、
光を拡散して肌がきれいに見える。
といわれています(本当か?というのはさておき)。
で、そもそもの「ミネラル」というのは何なのか?
というと、鉱物のことなんですね。
オーガニック=植物と思う人も多いと思うけれど、
要は、鉱物も地球上のはるか昔からあるものということで、
高分子ポリマーや石油系タール色素よりは
安定性があって肌にやさしいということ。
安定感があるので、皮膚になじみ
とくに皮脂バランスを壊さないので
夜寝ている間に出てくる皮脂を押さえつけないよう。
普通はポリマーが入っていて、皮脂の呼吸を止めてしまうので
肌荒れの原因になるしね。
ミネラルメイクは、もともとアメリカ発で
今、日本でそこそこバリューがあるのは
あたり。
美肌という視点で見ると、
ジェーンはたしかにいいけれど、
高いし、オンリーもやや割高感があるので、
私はエトヴォス(3150円)を愛用中。
とくに夕方以降の油浮きを抑えてくれてると思う。
ただ、厳密にミネラルコスメを追求すると
どれも一長一短かも。
詳しく知りたい人は勝田小百合さんの
「アンチエイジングの鬼」を一回読んでみるといいかも。
(↑クリックすると本の詳細がでます)
そして、オーガニックコスメブランドチェックならこっち。
オーガニックコスメの美容家、吉川千明さん監修で
ブランド掲載110社、総アイテム数が300点以上という本。
意外と化粧品用語の解説も丁寧。
(↑こちらもクリックすると本の詳細がでます)
2冊とも内容みっちりで、
編集者としては、もっと勉強せな!という気持ちになります。
そして最初の話に戻りますが、
やっぱりファンデは「つけたまま寝ちゃダメ!」です。
顔だけでも洗って寝ないと・・・。