ベネフィットによってビジネスの形態を変えろ
10月というのに暑さかつづき、もしかしたら
日本には夏と冬しかなくなる時代が来るのかもしれない
とかってに危機感を感じているsuzunoです。
この10月より、再びマーケティング講座に通い勉強をしているのですが
この先生の主張する展開でハッとしたフレーズを紹介します。
「顧客ベネフィットによってビジネスの形態を変えろ」
ということ。
これができれば成熟&衰退市場でも売り上げを伸ばすことができるのだと。
究極論なんですよね。これって。
これができれば、どの企業も潰れることなく儲かるのですよね。
私はこれを聞いて、昔の上司に教わった言葉を思い出しました。
「編集ページが1ページもなかったらとき、あなたは何をしますか?」
顧客ベネフィットを優先するしたときに編集ページがなくなってしまう、
それでも編集者としてまとめあげる仕事は山ほどあるんですよ。
そういうことを彼は言いたかったのだと思います。
視野が狭くなるな、とも。
出版業界というのはいわずと知れた成熟市場です。
本や雑誌ではなく、コンテンツで勝負する時代といわれて早20年。
メディアミックスでやってきたことは、映画化、テレビ化かウェブサイトの作成ぐらい。今はこぞって電子書籍に躍起になっている。
でももっと抜本的な改革をしなければ現状は変わらない。
出版社が1冊も本を出版しない。
そんな時代はもうすぐそこにあるのかもしれない。